メルマガを使って売り上げを伸ばすにはどうすればいいか悩んでいませんか?
こちらの記事では売れるメルマガの書き方やそのノウハウをまとめました。
売り上げがなかなか上がらない方やどうやってメルマガを書いたらいいのか分からない方はこちらを参考にしてください。
売れるメルマガの具体的な書き方
通常のメールとはずいぶん異なる構成ですが、これにはきちんとした理由があります。
メールマガジンは、コンテンツを盛り込むために、メールがどうしても長くなってしまいます。
そのため、読者が読みやすく、必要なコンテンツを簡単に選べるように作られています。
基本的なメルマガ(メールマガジン)書き方を見てみましょう。
テーマの決定
売れるメルマガにするためにはまずは執筆するテーマを決めないといけません。
書く内容やターゲットを想定しどのようなテーマのメルマガにするのか決定します。
メールマーケティングではこのテーマの設定が非常に重要となってきます。
メルマガに書いていく内容は決めたテーマに沿って執筆していきます。
ヘッドの部分(タイトル)
本でいうと「表紙」。メルマガ(メールマガジン)の顔。見やすい装飾を使ってタイトルいつも同じレイアウトにすることで、メールマガジンに統一感が生まれますので、「ここからきたメルマガだな」というように読者の印象に残りやすくなります。
例:━【オレンジメール】━
━━━━━0∞オレンジメール∞0━━━━━
カッコやライン的には「くっきり」したものを居れると印象に残りやすく、メリハリが利いたものとなります。
読者目線
煽りすぎはよくない
開封率はタイトルでほぼ決まる
記号をつかう
疑問形にする
感嘆詞
ダメなタイトル例 メリットが伝わらない
リード
季節の挨拶や、今の話題(トレンドやおすすめなど)メルマガコンテンツの軽い導入部分紹介。わかりやすく、親しみやすい書き方にすることです。読者と会話をしているイメージで書きましょう。
リード文はタイトルの次に読者が目にするもの。「このメルマガ(メールマガジン)が読みたい!と思わせるような書き方にしなくてはいけません。
「タイトル:中学生でもわかるxxxを良くする10のコツインフルエンザがもう蔓延している市町村もあるようです!
みなさん、こんにちは!体調など崩していませんか?
流行りものといえばインフルエンザ以外に
本日スタートのxxxのコツ。
受験シーズン真っ只中ですが、中学生でもわかる内容で
こってりお伝えしたいと思います!」
導入部分では本文に興味を持ってもらい、読むことでメリットがありそうだと判断してもらえるような文章にします。
目次
情報を伝えたい、集客をしたい。1通のメールマガジンで伝えたい情報、促したい内容をわかりやすく伝えるのが目次。
読者ものんびりと文章だけを読んでくれませんから、自分に必要な情報だけを手早く読みたい人の気持ちになって目次を入れると、親切心UP!
ただし短いメルマガには目次は不要です。
コンテンツ内容
メール文は、1行に30-35字程度で改行して、見やすくしましょう。改行のないだらだらメールはダメです。見づらいだけ。
だらだらセンテンスが長く続くメールは途中で読むことをやめてしまうことになり、次からはゴミ箱行になる可能性があります。これだけでもぐっと読みやすくなります。
そして内容のコツですが、件名から本文にいたるまでは至って簡潔にする。
- 関心が薄いような内容の売り込み過剰なフレーズは避ける。
- 冒頭からのいきなり売り込みモードは避ける。
- 言いたいことをわんさか盛り込まないこと。
- 1通のメルマガで1つの言いたいポイントに絞ること。
これらをまずは年頭において文章を書いてみます。「わかりやすい」「手短」というのはいつも頭においていただきたいものです。
そして1文を長くしないこと。改行をうまく使って読みやすくすること。それから配信するテーマを吟味しましょう。
自分のビジネスで配信しやすい人をターゲットにする、この内容です。
フッター
フッタにはメールマガジン(メルマガ)がどこから発行されているのかという大事な名刺代わり。
組織名、個人名(担当)まで記載してもかまいません。「〇〇カスタマーサービス」なんていうのも、いいですね。
商品紹介やWEBサイトのリンクなどもフッターの部分にあると読み手の役に立つと思われます。
メルマガ(メールマガジン)は普通のメールと違うもの。
読み手の興味を引いて最後まで読ませる工夫が必要です。
あるコツとルールを守る事で、読みやすく、伝わりやすい、読まれるメルマガ(メールマガジン)書き方をマスターすることができるのです!
ターゲット層を考えながら作成すること!
女性向けなのか、男性向けなのか。年代は?このあたりから大きく変わってきます。
配信する前のターゲットを明確にして文章を作成しなければならないのです。
そして読み手にとって有益な情報を発信し続け、開かずにはいられなくすることが最終目的でもあります。
書き方のコツとしていえば、「えばった書き方にならない」こと。
「です、ます」調ではありますがフレンドリーに。「~ですよね!気を付けてくださいね!」みたいな共感を持てるちょっと知り合い的なご近所の人のような感覚で書きます。
ただし無礼すぎないで、硬すぎないのが読みやすい。そして売り込みたい内容の部分はきっちり具体的。
また会いたいですね!と思わせる雰囲気を文面に入れましょう。
自分がこれだったらさらりと読める、というようなニュアンスの文面をいくつか書いてみて、読みやすいシンプルなものを選ぶことです。
やさしい泡につつまれたようなイメージで書いてみましょう。
売れるメルマガの秘訣
そもそも売れるメルマガとはどのようなものなのでしょうか。
メールマガジンは一旦メールアドレスなどを入手すれば何度でも送ることができます。
何度もメルマガが届き読んでもらうことで親近感がわき好印象を持ってもらうことも可能です。
しかし、メルマガは開封して読んでもらわなければ意味がありません。
内容を呼んでもらい関係構築をするにはまずは読んでもらうことが重要なのです。
共感できる文章
メルマガで読んでもらうには分かりやすい文章を書くということが重要になってきます。
一つのメールに一つのメッセージにするなどして情報を詰め込みすぎないようにして意図を鮮明にして分かりやすくします。
さらにメルマガを書く際にペルソナを明確にし読んでもらうユーザーに刺さるコンテンツにすることも大切です。
メルマガの中では意見や感想なども受け付け相互に発信し信頼関係を築くことができれば売れるメルマガに近づいていくでしょう。
読みやすい文章
売れるメルマガに共通しているのは読みやすい文章になっているという点があります。
読みやすい文章とはどのようなものなのでしょうか。
メルマガは基本的に文章だけで構成されていますので行間や改行そして余白なども考えて読みやすくする工夫が必要です。
また、漢字を使いすぎると難しい文章に感じられ離脱される原因にもなります。
漢字なども理解しやすい文字を使い難解な専門用語などは使用しないようにしたほうがいいでしょう。
さらにデバイスやブラウザに依存している特殊文字などは正確に表示されない可能性もありますので使用は控えるべきです。
読みやすい文章は売れるメルマガに直結します。
NGな書き方
メルマガにはNGとされている書き方が存在しています。
どのような書き方が顧客に対してダメなのでしょうか。
NGなメルマガがどのようなものか知ることにより、読まれないメルマガを書く確率を下げることができます。
売り込みすぎ
売れるメルマガにしようということで売り込みが多い文章があります。
売り手の販売しようという気持ちが透けて見えてしまうと顧客の購買意欲は下がってしまいます。
売込みばかりの文章にならないように気を付けてメルマガの文章を書きましょう。
長すぎる
メルマガでやってはいけないことの一つに長すぎる文章というものがあります。
たくさん情報を伝えたいばかりに必要のない部分までメルマガに載せてしまうこともありがちです。
メルマガの読み手のことを考え本当に必要な情報やデータを載せ適切な長さの文章に仕上げましょう。
個性がない
メルマガなどの情報は顧客は毎日たくさん受け取っています。
どこにでもある普遍的な情報では目にとめてくれません。
似たような情報は現在ではネット上にあふれています。
読んでもらい商品やサービスを購入してもらうには個性を出したエッジの効いた文章にする必要があります。
配信頻度が高すぎる
メルマガのNGな部分としてはその配信頻度が高すぎるという問題点もあげられるでしょう。
あまりにも頻繁なメルマガの到達は顧客から煩わしいと感じられる可能性があります。
適度な頻度でのメルマガで潜在顧客から楽しみにしていると感じられるようになれば商品などの売り上げにもつながっていくことでしょう。
まとめ
売れるメルマガを配信するには多くの注意点があります。
このような注意点をきちんと守り有益な情報を配信していくことで読まれるメルマガに育っていきます。
配信方法
配信の時間帯もユーザーの生活に合わせ読まれるような時間に送信するとより効果が高まります。
ビジネスマンや学生の方などは夜に落ち着いてメールチェックをすることが想像できます。
シニアの方や主婦の方などは別の時間帯の方がいいかもしれません。
顧客の生活リズムに合わせたような配信の時間帯や曜日を選択することも重要なポイントです。
ターゲット層
メルマガで商品やサービスを販売するにはそのターゲット層を明確にしておくことが重要です。
必要な情報で有益なものがあれば顧客はきちんとメルマガを読んでくれます。
ターゲット層に情報を届けるにはリストの管理が必要です。
潜在顧客のリスト管理は数が膨大になり管理が難しくなることがあります。
メルマガの配信サービスではステップメールでの自動送信などもできます。
さらに、メルマガの開封率や到達率、クリック率などの計測もできデータの解析も簡単に行うことができます。
売れるメルマガにするためにはこのような外部のサービスを使うことも検討してもいいかもしれません。