「文章で大切になるのはつかみ」
これは、メルマガでも同じです。
せっかく、キーワードを検索してユーザーが流入しても、読みたいと思わせるリード文を執筆できていなければ、離脱されてしまう可能性があります。
では、どのようなリード文・挨拶文を書けばいいのでしょう?
今回の記事を読むと、挨拶文を作成するコツを掴め、読まれるメルマガ作成に役立てることができます。
メルマガ挨拶文・リード文のネタを探すコツ
メルマガを作成するとき、伝えたい内容ばかり意識してしまう方もいらっしゃいます。
ただ、そこだけに意識を向けてしまうと、最後まで読まれない可能性が高まります。
なぜなら、興味の有無は最初の数行を読んで判断されてしまうケースが多いからです。
そこで、まずはメルマガ挨拶文やリード文のネタを探す3つのコツを解説していきます。
読者の悩みで興味を引く
読者に読みたいと思われる挨拶文やリードには欠かせないものがあります。
それが、興味です。
読者の興味を引くことができれば、自然と読み進めてもらえます。
しかし、興味を引くといっても、簡単なことではありません。
そこで、利用したいのがQ&Aサイトです。
実は、ここに多くのヒントが隠されているのです。
自社商品やサービスに関係するワードを検索してみるのも1つの方法になります。
また、関係ないような悩みに感じられても、人々が何に興味を持っているのかを知ることができるので、リサーチして損はありません。
時事ネタで続きを読んでもらう
時事ネタも、多くの人の興味を引きます。
そのため、テレビや新聞、ネットニュースなどから、読者が興味を持ちそうな時事ネタを拾ってくるのも有効です。
ここでのポイントは、ニュースの紹介で終わらない点にあります。
ニュースを紹介しながらも、ひねりを加えて本文へ誘導する必要があるのです。
時事ネタで読者の興味を引き、そのまま自然な形で本文へと読み進めてもらえるように、時事ネタと発信したい情報を、上手につなぎ合わせていきましょう。
季節を感じる挨拶で共感をえる
ありきたりな挨拶文だと思われるかもしれませんが、季節を感じさせる挨拶も効果的です。
また、各時期のイベントをネタにすると、自分ごととして感じやすくなるので、花見や夏祭り、紅葉に大掃除といった誰もが日常生活の中で意識するイベントを盛り込むのもいいでしょう。
ただ、この手の挨拶文は堅苦しくなってしまうケースが多くなるので、適度に文体を崩して書くのも効果的です。
第三者目線で見たときに親しみを感じられる文章の作成を心がけましょう。
季節感を出す毎月のメルマガ挨拶文例
前章で、季節感を出す挨拶文も効果的だと紹介してきました。
しかし、実際、どのような挨拶文を書けばいいのか分からず、頭を悩ませてしまう方もいらっしゃいます。
そこで、ここでは1月から12月の挨拶文の例文をご紹介していきます。
挨拶文に悩まれたときには、ぜひ、参考にしてください。
1月のメルマガ挨拶文
1月は1年の最初の月でもあるので、昨年のお礼や、新年の抱負を入れてみるといいでしょう。
読者に目標を宣言して、達成できるか見守ってくださいということで、親近感を持っていただける可能性も高まります。
また、新年の挨拶なので1月ばかりは他の月よりも堅苦しさを演出してみるのも1つの方法です。
例文
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2月のメルマガ挨拶文
2月の代表的なイベントには節分があるので、節分に関する豆知識を入れるのも、興味を引く材料になります。
また、2月に入る頃が1年で1番寒さを実感する季節になるので、これらの情報を入れてみるのもいいでしょう。
例文
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3月のメルマガ挨拶文
3月は春の訪れを実感できる季節です。
挨拶文にも春を連想させる言葉を盛り込んでいくと、季節感を感じやすくなります。
また、春を連想させるプライベートな内容を交えると、親近感を持たれやすくなります。
例文
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4月のメルマガ挨拶文
4月は多くのイベントがあります。
お花見はもちろん、入社、転属や転勤、新生活を始める方もいらっしゃるので、これらのワードを盛り込むといいでしょう。
例文
例文
5月のメルマガ挨拶文
5月といえば、やはりゴールデンウィークを思い浮かべる人が多いでしょう。
長期休暇は、誰にとっても嬉しいものなので、挨拶文でも連休を連想させるワードを入れるのも1つの方法です。
例文
6月のメルマガ挨拶文
6月は梅雨の季節で、なんとなく元気が出ないという人も少なくありません。
だからこそ、明るめの文章を心がけると読者に好印象を持ってもらいやすくなります。
また、以下の例文のように、季節や日にちに関するちょっとした豆知識を挨拶に入れるのも興味を引くのに効果的です。
例文
7月のメルマガ挨拶文
一年の半分が終わって迎えた7月の挨拶は、半年を振り返って、新年の目標経過を報告してみるのもいいでしょう。
経過報告を行うことで、より親近感を持たれやすくなります。
また、楽しい夏のイベントを連想させる言葉を使うと共感を生むことも可能です。
例文
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8月のメルマガ挨拶文
一年で最も暑さを実感する季節の挨拶文は、暑さや楽しみを連想させる言葉を使うことで共感を生みやすくなります。
楽しかった夏の思い出を盛り込むと、思わず読み進めてしまう文章の作成が可能になります。
本文につながりやすい、共感できる挨拶文の作成を心がけましょう。
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9月のメルマガ挨拶文
いよいよ一年の後半戦に突入する9月。
秋の訪れを連想させるワードだけでなく、秋の訪れを待ちわびる近況報告も興味を持っていただくのに効果を発揮します。
思わず頷きたくなるような文章を作成できれば、挨拶文として完璧です。
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10月のメルマガ挨拶文
過ごしやすい季節として知られる秋の挨拶文だからこそ、より季節感を大切にしたいものです。
旬の食材や、過ごしやすい季節ならではの過ごし方を盛り込むと、より共感しやすい文章が作成できます。
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11月のメルマガ挨拶文
秋も終わり、冬を迎えようとしている11月の挨拶文には、過ぎゆく季節のエピソードを盛り込むのも1つの方法です。
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12月のメルマガ挨拶文
1年の終わりを迎える12月は忙しい時間を過ごしながらも、気持ちは高鳴っている季節といえます。
クリスマスや年末といったイベントもあり、街も人も華やかに彩られているので、華やかさを連想させるワードを盛り込むと、年末感の演出が可能です。
例文
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メルマガ初回挨拶の例文
初回のメルマガ挨拶文に頭を悩まされている方は大勢いらっしゃいます。
しかし、あまり深く考えすぎる必要はありません。
なぜなら、変に凝った文章を考えていても、小難しい文章になってしまった結果、読まれない可能性が高くなってしまうからです。
そのため、あまり深く考えずに簡単な挨拶と、どのようなメルマガなのかを説明して終わるのも方法です。
例文
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まずは、始めることが大切になるので、気負いすぎずに例文を参考にしてください。
コロナを気遣うメルマガ挨拶文
コロナの影響はビジネスにおいても大きなものとなっています。
挨拶文にコロナを気遣う文章を入れるべきか悩まれる場合もあるかもしれません。
そこで、ここからはコロナを気遣う挨拶文をご紹介します。
コロナを気遣う挨拶のポイントは文頭の挨拶と文末の挨拶で使用する点です。
例文
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コロナを気遣う挨拶文を作成するときには、相手の状況が正確に見えない部分もあるので、深い発言は避けるようにしましょう。
また、先方との関係性はもちろん、相手企業がコロナによって受けている影響も考慮しながら作成する必要があります。
挨拶文を工夫して続きを読みたくなるメルマガにしよう
読まれるメルマガの基本は挨拶文にあります。
挨拶文で興味を引くことで、その先を読み進めてもらえる可能性が高まります。
相手の立場や、相手が興味を持つことを意識しながら文章の作成を行っていきましょう。
しかし、あまり難しく考える必要はありません。
なぜなら、メルマガ運用において大切なのは改善し続けていく点にあるからです。
まずは、運用を開始するのが大切になります。
運用を開始して、効果測定を行い、改善しながら、メルマガを育てていくのです。
オレンジメールでは、開封率やクリック率をチェックしながら改善点を探っていくことが可能なうえに、30日間の無料期間が設けられています。
メルマガを育てていきたいとお考えの際には、一度、効果検証を試してください。