Googleスプレッドシート連携(ビジネス版限定機能)

2023年12月2日

Googleスプレッドシート連携(ビジネス版限定機能)とは?

オレンジフォームで作成したフォームからの投稿が増えるごとに、投稿データをCSV形式でダウンロードを行い、ExcelやGoogleスプレッドシートでデータを管理していませんか?

投稿が増える毎に、CSVダウンロードをするのはとても手間がかかりますよね。

オレンジフォーム【ビジネス版】(有料)をご利用のお客様の場合、Googleスプレッドシートと連携しフォームからの登録があったお客様データを指定したシートへ自動投稿することができます!

この機能を使用すると、フォーム投稿データの管理がとても楽になり、投稿データの分析をGoogleスプレッドシートで簡単に行うことができます。

まず設定前に必ず以下をお読みください。

  1. 新規に投稿されたデータにのみ対応しています。既存データを編集した場合は書き込まれません。
  2. 該当シートにまだデータが書き込まれていない場合のみ、自動で項目名を出力します。
  3. 該当シートをご自身で編集する場合は、最終書き込み行よりも上の行へお願いします。
  4. 設定後は必ずご自身でテスト投稿を行ってください。
  5. 書き込まれるデータの先頭列は必ず「登録ID」となります。

フォーム新規作成時には、Googleスプレッドシートを新規に作成し、何も書き込みがない状態で設定を行うと自動的に項目名、データが登録され、とても便利です。

すでにデータがある場合には、データが書き込まれている最終行の下に登録データが自動的に追加されていきます。その場合、必ず先頭行が登録IDになります。テストを行って確認後、既存の登録データについては、CSVダウンロードを行い、連携しているシートの項目に合わせてコピー&ペーストで表を作成してください。

 

Googleスプレッドシート連携設定方法

動画でのご説明はこちら

連携の手順

  1. Googleスプレッドシートと連携させたいフォームの管理画面より[連携機能]>[Googleスプレッドシート連携]を選択します。

    [連携機能]>[Googleスプレッドシート連携]

  2. スプレットシート連携設定画面が表示となります。[Googleスプレッドシート連携]>[有効にする]にチェックマークを付け、[Googleアカウント]>[新規Googleアカウントをリンクする]を選択し、[Googleアカウントのリンク手続きを開始する]ボタンをクリックします。

  3. Googleアカウント認証画面が表示となります。オレンジフォームと連携させたいGoogleアカウントでログインし認証の許可を行います。
  4. Googleアカウントとのリンクが完了したら、オレンジフォーム上で識別するためのGoogleアカウント名を記入し、[設定を保存する]をクリックします。

  5. 設定が完了しましたとメッセージが表示されます。
    同じ画面で、[Googleスプレッドシート連携]>[有効にする]にチェックを入れると、次の項目が表示されるので、チェックまたは入力し[更新]をクリックします。
    • [Googleアカウントの選択]>[リンク済みGoogleアカウントを使用する]
    • [リンク済アカウント名]>[設定した名前] (4で設定した名前が表示となります。複数のアカウントがある場合にはドロップダウンリストから選択・変更することができます)
    • [GoogleスプレッドシートURL] フォームからの登録データの書き込み先シートのURLをコピー&ペースト
    • 新規作成をクリックすると、Googleスプレッドシート新規作成画面にジャンプします。
    • 入力したURLを開くをクリックすると、設定したスプレッドシートを開く事ができます。

    Googleスプレッドシート連携


    スプレッドシートを新規に作成し、URLをコピーしてGoogleスプレッドシートURLへ貼り付けます。以下の例は、何も書き込みがない状態で設定をしています。

  6. 「連携に成功しました。」とメッセージが表示されます。

    「連携に成功しました。」


    設定の完了を確認後、必ずテスト投稿を行ってください。該当フォームの管理画面に戻り、[フォーム表示]をクリックし、フォームのプレビューが表示されたら実際に投稿を行い、[確認]>[送信]を行います。

    [フォーム表示]をクリックし、投稿、[確認]>[送信]を行います。

  7. 登録データは即時、連携したスプレッドシートに以下のように反映されます。反映されなかった場合には、再度設定をご確認ください。先頭行は必ず登録IDになります。

    [テスト結果]

    すでに既存のデータがありGoogleスプレッドシートに統一する場合、CSVダウンロードを行って項目を確認します。

    [CSVダウンロード(入力項目のみ)]


    以下サンプルCSVダウンロードデータの項目の並び順です。登録IDが最後から2列目となります。それを最初の列へコピーして、他の項目データをコピーしてください。
    ほか、[国名]、[処理済フラグ]がCSVダウンロードデータには保存されていますので、入力項目の列の順番を合わせて、CSVダウンロードしたデータからGoogleスプレッドシートへのコピー&ペーストを行ってください。

    [CSVダウンロードデータ]

  8. テストが完了したら設定は完了です。以降、最終書き込み行の下に登録データが自動的に書き込まれます。シートをご自身で編集する場合は、最終書き込み行よりも上の行へお願いします。

 

新しいデータが書き込まれるたびに、項目名の行が入ってしまう場合

シートのA1のセル(一番上の左端のセル)が空欄になってはいませんでしょうか?
A1が空欄だと、システムが毎回新しいシートだと認識してしまい、項目行が毎回入ってしまいます。

お手数ですが、A1のセルを何らかの数字や文言などで埋めた上で
データが正常に記録されるかお試しくださいませ。

まとめ

オレンジフォームとGoogleスプレッドシートを連携することによって、顧客管理やデータの管理が簡単になります。いままでオレンジフォームで処理済みのチェックを付けたり、登録が増える毎に、データをCSVダウンロードしていたという作業を省略することができます。オレンジフォームビジネス版をご利用のお客様は、ぜひ、このGoogleスプレッドシート連携機能を登録データ管理にご活用ください。

 


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