メルマガ集客の方法は多々ありますが、効果が高いとされているのがLP(ランディングページ)です。
メルマガ集客との親和性も高いことから、実際にメルマガ集客のためにLPを利用している業者も多々あります。
そこでLP(ランディングページ)とは一体どのようなページなのかや、なぜメリットがあるのか、実際にLPにてメルマガ読者を増やす方法等についてを解説していきましょう。
LP(ランディングページ)とは?
LP(ランディングページ)とは検索エンジンの検索結果に表示されるページや、web広告からアクセスした際、最初に表示されるページを指します。
つまり、LP(ランディングページ)を持っていないサイトなど有り得ないのですが、近年の定義として、縦長で構成され、目的以外のリンクが極力排除されたページを指します。
LP(ランディングページ)そのものはサイトデザインの一つとして古くから存在していました。
縦長画面のスマートフォンでサイトを閲覧する際、下にスクロールしながらサイトを閲覧します。
スマートフォンの自然な動きとLP(ランディングページ)制作の意図がシンクロすることから、ユーザーに訴求しやすいスタイルとなったのです。
メルマガ登録者数が増えるLPのコツ
LP(ランディグページ)を制作するだけではメルマガ読者は増えません。
メルマガ読者を増やすためには、訴求力の高いLP(ランディグページ)が不可欠です。
では具体的に「訴求力」とは何かといえば下記が挙げられます。
- 魅力的なキャッチコピーとヘッダー画像で興味を引く
- 印象的な自社紹介
- メルマガの内容を説明してメリットを訴求する
- ベネフィットを箇条書きで説明する
- 無料のプレゼントでメルマガ登録に誘導する
- 登録フォームとCTAを設置する
- ABテストで効果測定を行う
これらについて、具体的に解説していきましょう。
魅力的なキャッチコピーとヘッダー画像で興味を引く
やはり人間心理として、第一印象で好印象を抱いたものには興味を持ちやすいですが、第一印象が悪い場合、猜疑心を抱いたり、少し意に沿わない部分があると興味を損ねてしまうものです。
もちろん抱く印象は人それぞれなので、まずは悪意や猜疑心を持たれないようなデザインが重要です。
ただし、あまりにも平凡では興味を持たれません。この塩梅は難しい部分ですが、キャッチーなフレーズと合わせて、悪意を与えずに読者の興味を引くことが求められます。
それぞれ別で考えるのではなく、ヘッダー画像を含めたデザイン、そしてキャッチコピーを合わせることで、どのような印象を抱かれるのかを考えましょう。
印象的な自社紹介
LP(ランディグページ)では自社の紹介も重要です。
如何に読者に興味を持たれる存在なのかによって、読者のアクションは大きく異なります。
読者にとって親近感を抱ける相手が配信するメルマガは「読んでみようかな」と思いますが、何ら感情移入できない相手が配信するメルマガには、興味を持ちません。
ターゲットが興味を持ちそうな実績を提示することで、親近感や説得力を与えることに繋がりますので、自己紹介もターゲットを意識したものにしましょう。
メルマガの内容を説明してメリットを訴求する
メルマガを購読することで何が得られるのか、具体的なメリットの提示も重要です。
メルマガを購読することで抱えている悩みが解決するのであれば、メルマガへの興味も高まることでしょう。
しかしメリットがない、あるいは提示されているメリットが読者自身にとってさほど魅力的ではない場合、メルマガの購読には至らないでしょう。
だからといって過剰・誇大表現はかえって信頼を損ねてしまいます。まずは分かりやすく、内容を説明しつつ、内容を実践することでどのようなメリットを得られるのかをアピールしましょう。
ベネフィットを箇条書きで説明する
文章でベネフィットを述べることも大切です。
しかし全員が全員、じっくりと閲覧できる時間がある訳ではありません。
そこでチェックボックス、あるいはレ点等を用いるなど、箇条書きにてベネフィットを説明してみましょう。
例えばダイエットを主題とするメルマガ集客のためのLP(ランディグページ)にて、
と、魅力をアピールするよりも
- 運動神経に自信がなくてもOK
- 1日5分
- 2か月で結果
このような箇条書きの方が、パッと見ただけでメリットを把握できます。
無料のプレゼントでメルマガ登録に誘導する
メルマガの登録を促すために、無料でのプレゼントを用意してみましょう。
やはり読者は「無料」という言葉に弱いです。
プレゼントを目当てに登録する読者もいれば、プレゼントが商品・サービス購買意欲を刺激することもあります。
また、レポートや動画でより詳しい内容を理解してもらえますので、無料プレゼントには読者に対して様々なメリットを与えます。
ただし、あくまでもイントロダクション的なものに抑える必要もあります。無料プレゼントですべてを出してしまうと、メルマガ購読の意味が低減してしまいます。
あくまでも「購読するとこんなメリットが待っています」といったレポートに留めましょう。
登録フォームとCTAを設置する
LP(ランディグページ)に登録フォームやCTAを設置し、登録意欲を刺激しましょう。
CTAは登録を迷っているユーザーへの一押しとなりますので、必ず設置しましょう。ただし、設置する場所は最下部が無難です。
また、登録フォームに関しても設置して登録してもらうことで自社のデータ管理が楽になるのですが、あまりにも細かい登録フォームではユーザーに敬遠されてしまいます。
それまで興味を持っていたものの、登録項目が多くて入力が面倒になり、途中で離脱してしまうユーザーもいます。
なるべく少なく、かつ自動変換を駆使するなどユーザーの負担を軽減させることも大切です。
>>メルマガ登録フォームを設置して登録者数をアップ!最適化するコツを解説
ABテストで効果測定を行う
LP(ランディグページ)をいくつか用意し、ABテストを行ってみましょう。
感覚や自己満足ではなく、データとして申し込みの多いLP(ランディグページ)を採用し、メルマガ登録者を増やしましょう。
ABテストに関しては大掛かりなものから小規模なものまで様々な形で実践が可能です。
決して常に大掛かりなABテストを行うのではなく、CTAの位置、異なるキャッチコピー、画像ヘッダーの違い等、些細な違いではあってもABテストを行い、どちらの方が読者からの評価が高いのかを常に確認し、確度の高いLP(ランディグページ)を目指しましょう。
ステップメールの作り方をマスターして売上を最大化しよう
LP(ランディグページ)は縦にスクロールしてページを進めていく、スマートフォンとの相性の良いデザインです。
しかし、ただ採用すればよいのではなく、読者に訴求するためのポイントが多々あります。
また、LP(ランディグページ)はあくまでもメルマガ集客のための手法であり、肝心のメルマガの内容が薄くては、獲得した読者を手放すことになります。
LP(ランディグページ)はもちろんですが、メルマガそのものにも気を配ることが求められますので、LP(ランディグページ)の構築を含めてメルマガ業務には多大なリソースが求められます。
そこでオレンジスピリッツです。
オレンジスピリッツは幅広いメールサポートを行っています。LP(ランディグページ)を用いたメルマガ業務ももちろんサポートを行っていますので、メルマガに関する悩みのある方は、オレンジスピリッツまで是非お問い合わせください。