【オレンジメール】送信ドメイン認証(SPF/DKIM/DMARC)の設定状況を管理画面でお知らせするようになりました
いつもオレンジメールをご利用いただき、誠にありがとうございます。
このたび、管理画面のホームと各配信プランのメニューに、配信者アドレスのドメインの送信ドメイン認証(SPF/DKIM/DMARC)の設定状況を自動でチェックしてお知らせする機能を追加いたしました。
すでに設定が完了しているお客様には、何も表示されません。未完了の場合にのみ、設定のご案内が表示されます。
▼表示例1:ホーム画面

▼表示例2:配信プランメニュー

なぜ今、送信ドメイン認証が必要なのか
近年、送信ドメイン認証が未設定のメールが、受信側でブロックされたり、迷惑メールフォルダに振り分けられたりするケースが増えています。GmailをはじめとするEmailの受信側各社が、なりすましメール対策として送信者への要件を段階的に強化しているためです。
| 受信側サービス | 要件 | 未設定の場合 |
|---|---|---|
| Gmail(Google) | 1日5,000通未満でもSPFまたはDKIMが必須。1日5,000通以上はSPF・DKIM・DMARCすべて必須 | ブロックされるケースが増えています |
| iCloudメール(Apple) | 配信通数に関わらずSPF・DKIM・DMARCすべて必須 | ブロックされる可能性が高い |
| Yahoo! JAPANメール | 配信通数に関わらずSPF・DKIM・DMARCのいずれかを推奨 | 迷惑メール判定される可能性が高い |
| Outlook.com(Microsoft) | 1日5,000通未満でもSPF・DKIM・DMARCを推奨 | 迷惑メール判定される可能性が高い |
つまり、送信ドメイン認証は「大量配信をする方だけの話」ではなく、配信通数に関わらず、メールを届けるすべての方に必要な設定になってきています。
この機能は、みなさんの大切なメール配信を守るためのものです
今回の表示は、警告やお知らせを増やすことが目的ではありません。みなさんが配信するメールが、迷惑メールフォルダに入ったり、ブロックされたりせずに、読者のもとへ健全に届くようにするための注意喚起です。
送信ドメイン認証を完了させることで、メールがブロックされたり、迷惑メール判定されることを抑止でき、メールの到達率向上につながります。ぜひこの機会にご確認ください。
他社では何も言われなかったけど?
はい、オレンジメールだけが特別に厳しいわけではありません。
まず、この表示はオレンジメールがお客様のメールを制限しているものではありません。そして、メールを受け取るかどうかを判断しているのは、Gmail・Yahoo!メール・iCloudメール・Outlook.com といった受信側です。受信側が見ているのは「どのメール配信サービスを使っているか」ではなく、お客様のドメインの設定です。
ですから、設定が同じであれば、どのサービスから送っても受信側の扱いは変わりません。他社サービスで何も表示されないのは、届いているからではなく、お知らせしていないだけです。海外系サービスを中心に、サービスによっては独自ドメインの認証設定を最初から必須にしていて、設定しないと送信そのものができないところもあります。オレンジメールは、設定がお済みでなくても配信できるようにしたうえで、状況をお知らせする方針をとっています。
気づけないほうが困る、と考えています
送信ドメイン認証が未完了でも、エラーは返ってきません。管理画面上、メールは正常に「送信済み」になります。
未設定で、実際に起きるのは、迷惑メールフォルダに入る・開封率が下がる・反応が減るといった、静かな変化です。
エラーが出ないので原因にたどり着けず、「最近メルマガの効きが悪くなった」で終わってしまう——せっかく書いたメールが届いていない、これはお客様がいちばん望まないことではないでしょうか。
この表示は、その見えない変化を見えるようにするためのものです。お伝えしないほうが、私たちにとっては波風が立ちません。それでもお知らせしているのは、メールが届くかどうかが、お客様の成果に直結するからです。
設定方法詳細
設定手順の詳細は、こちらのページでもご案内しています。
SPF・DKIM・DMARCの設定方法
変わらないこと
- メール配信の機能・操作・料金に変更はありません(設定状況の表示が追加されるのみです)
- 送信ドメイン認証がすでに完了しているお客様には、何も表示されません
今後ともオレンジメールをよろしくお願いいたします。
お問い合わせは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。






