オレンジメールのメール到達率向上対策
メールが到達しにくくなる最大の理由はエラーメールの配信と迷惑メールの配信です。
オレンジメールでは、次の対策によりメール到達率向上対策を行っています。
- エラーメール自動クリーニング機能
- エラーメールの自動配信停止
- 定期的なIPアドレスの交換
- 迷惑メール報告者のメールアドレスを配信禁止
実際に配信したメールが届かなかった場合の具体的な対応方法については、以下をご参照ください。
メールが届かない:https://orange-cloud7.net/mail/support/not_reach_mail/
エラーメール自動クリーニング機能
オレンジメールでは、エラーメール配信対策として、新規のメールアドレスに対し、1回目のメール配信をクリーニング専用サーバーで行っています。
そのため、1回目のメール配信でエラーメールを排除しますので、2回目以降のメール配信について、高いメール到達率※を維持することに成功しています。
なお、クリーニング配信を行うのは、自社サーバー運用では実現が難しいとされています。
※同価格帯の共用型ASPタイプで比較
エラーメールの自動配信停止
オレンジメールでは、一定回数以上エラーになったメールの配信を停止することで、
メール到達率が低下するのを防止しています。
メールボックスが一杯なことが原因などの場合は、
3回送信して届かなかった場合のみメールアドレスを解除しております。
定期的なIPアドレスの交換
メールを配信し続けると、IPアドレスが汚れてきます。※
IPアドレスが汚れるとメールが届きにくくなってきます。
オレンジメールでは定期的にIPアドレスを交換することで、メールの到達率を保っています。
一般的に「共用型(ASP型)はメールが届きにくい」「専用サーバー型にすればメールが届く」
と言われていますが、確かに初期の配信では、平均的に専用サーバー型の方がメールが届きやすいです。
しかし、メールの配信量によりますが、概ね1~3ヶ月もするとIPアドレスが汚れ、IPアドレスのクリーニングを行っていない専用サーバー型のメール配信システムは、メールが届きにくくなっていきます。
※迷惑メール情報は、メールサーバー間で共有されています。
たとえば「迷惑メール」報告ボタンがクリックされる度にその情報が共有されます。
簡単にいうと「IPアドレスが汚れる」とは「迷惑メール」報告ボタンがたくさん押された状態をさします。
迷惑メール報告者のメールアドレスを配信禁止
メールを受けとりたくない、またはメール購読を申し込んだ覚えのない方が、迷惑メール報告フォームから申請すると、オレンジメールでは報告者が報告のあったメールを受け取らないように配信禁止の手続きを行ないます。
「迷惑メール」の定義と、メルマガ配信の際の規約・法律については、次のページをご一読ください。
迷惑メールについての私たちの考え方
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