オレンジメール API+Webhook簡易仕様書
目次
オレンジメールエンタープライズ版のみ、ご希望の方にAPIキーの発行を行っています。
エンタープライズ版をご利用中に、APIのご利用をご希望場合には、サポートまでご連絡ください。
通常のオレンジメールプラン2000から10000ではAPIキーの発行は行っておりません。APIキー発行をご希望の場合にはオレンジメールエンタープライズ版へのアップグレードをご検討ください。
APIキーの発行
【サービス管理者向け】
- アカウント(OID)毎にWebhookの使用許可フラグをON/OFFする(管理画面から制御可能。デフォルトOFF)
【ユーザー向け】
- 使用許可フラグをONにしたのち、ユーザ自身が登録情報変更からAPIキーを発行・取得する
- [マイページ(登録情報変更・解約)]をクリックします。
- [登録情報変更・パスワード変更]をクリックします。
- [API情報の発行・表示]画面が表示されます。ログインパスワードを入力してください。[API情報を発行・表示]ボタンを押してください。
全体的な仕様
-
- APIのリクエスト数は、10分間に100回までの使用制限あり
(APIごとにではなくトータルのリクエスト数で計算) - APIリクエスト時の戻り値
正常終了
HTTP Status:200
message:OK
異常終了
HTTP Status:200以外
message:エラー概要
- APIのリクエスト数は、10分間に100回までの使用制限あり
OM API簡易仕様(メルマガ作成)
- 絞込条件なしでプラン内にメルマガを作成する(配信者の絞り込みは現在未対応)
- ステップメールは未対応
- 置換文字の使用可能
- クリック解析の使用可能(本文中にURLがある場合、自動的にクリック解析対象となる)
API実行方法
cURLを使用した場合のサンプル
※エンタープライズ版の場合、--urlは「https://smail.omee1.com/api/v0/mail/make」となる
curl \
--request POST \
--url https://mail.os7.biz/api/v0/mail/make \
--header 'Authorization: Bearer {APIKEY}' \
--header 'Content-type: application/json' \
--data '{"plan":"Oay9", "from": {"mail": "mo@orange-cloud7.net", "name":"太田APIテスト"}, "content": {"type": "text/plain","subject":"テストlink2","body": "本文1\nhttp://google.co.jp\n本文3"}, "send_time" : "2017-08-28 16:30:00"}' \
--insecure
各パラメータの解説
- –request POST:リクエストメソッド:固定値
-
--url https://mail.os7.biz/api/v0/mail/make :実行するAPIのURL
- –header 'Authorization: Bearer {APIKEY}’:認証キー:「Authorization: Bearer 」まで固定値。{APIKEY}はAPIキーの発行を参照
- –header 'Content-type: application/json’:リクエストヘッダ:固定値
- –data:メルマガ作成機能に渡すパラメータ
{ "plan":"Oay9", 対象プランのプランHash "from": { 発行者情報 "mail": "mo@orange-cloud7.net", 発行者メールアドレス "name":"太田APIテスト" 発行者名 }, "content": { コンテンツ情報 "type": "text/plain", 固定値 "subject":"APIテストlink", 件名 "body": "本文1\nhttp://google.co.jp\n本文3" 本文(改行は\n) }, "send_time" : "2017-08-28 16:30:00", 配信日時 }
- –insecure:オプション(SSL証明書関連でエラーが出た場合に指定)
OM API簡易仕様(読者登録)
API実行方法
cURLを使用した場合のサンプル
※エンタープライズ版の場合、--urlは「https://smail.omee1.com/api/v0/customer/add」となる
curl \
--request POST \
--url https://mail.os7.biz/api/v0/customer/add \
--header 'Authorization: Bearer {APIKEY}' \
--header 'Content-type: application/json' \
--data '{"plan":"Oay9", "add": { "mail":"makuson2@gmail.com", "sei":"testsei", "mei":"testmei", "form_id":"API", "point":"9", "insert_date":"2018-03-05 17:01:20", "free1":"f1", "free2":"f2", "free3":"f3", "free4":"f4", "free5":"f5", "free6":"f6", "free7":"f7", "free8":"f8", "free9":"f9", "free10":"f10"} }' \
--insecure
各パラメータの解説
-
- –request POST:リクエストメソッド:固定値
-
--url https://mail.os7.biz/api/v0/customer/add :実行するAPIのURL
- –header 'Authorization: Bearer {APIKEY}’:認証キー:「Authorization: Bearer 」まで固定値。{APIKEY}はAPIキーの発行を参照
- –header 'Content-type: application/json’:リクエストヘッダ:固定値
- –data:読者情報変更機能に渡すパラメータ
{
"plan":"Oay9", 対象プランのプランHash
"add": { 登録したい値(※1)
"mail":"makuson2@gmail.com", メールアドレス(指定必須)
"sei":"testsei", 姓
"mei":"testmei", 名
"form_id":"API", 登録経路
"point":"9", ポイント
"insert_date":"2018-03-05 17:01:20", 登録日時
"free1":"f1", 項目1
"free2":"f2", 項目2
"free3":"f3", 項目3
"free4":"f4", 項目4
"free5":"f5", 項目5
"free6":"f6", 項目6
"free7":"f7", 項目7
"free8":"f8", 項目8
"free9":"f9", 項目9
"free10":"f10" 項目10
}
}
- –insecure:オプション(SSL証明書関連でエラーが出た場合に指定)
※1:読者登録の場合はメールアドレスのみ指定必須 設定しない項目は指定不要
OM API簡易仕様(読者情報変更)
API実行方法
cURLを使用した場合のサンプル
※エンタープライズ版の場合、--urlは「https://smail.omee1.com/api/v0/customer/mod」となる
curl \
--request POST \
--url https://mail.os7.biz.com/api/v0/customer/mod \
--header 'Authorization: Bearer {APIKEY}' \
--header 'Content-type: application/json' \
--data '{"plan":"lhuF", "mail":"makuson2@gmail.com", "mod": {"mail":"makuson2+aaa@gmail.com", "sei":"testsei", "mei":"testmei"}}' \
--insecure
各パラメータの解説
-
- –request POST:リクエストメソッド:固定値
-
--url https://mail.os7.biz/api/v0/customer/mod :実行するAPIのURL
- –header 'Authorization: Bearer {APIKEY}’:認証キー:「Authorization: Bearer 」まで固定値。{APIKEY}はAPIキーの発行を参照
- –header 'Content-type: application/json’:リクエストヘッダ:固定値
- –data:読者情報変更機能に渡すパラメータ
{
"plan":"lhuF", 対象プランのプランHash
"mail":"makuson2+aaa@gmail.com", 変更対象読者のメールアドレス
"mod": { 変更したい値(※)
"mail":"makuson2+20180219@gmail.com", メールアドレス
"sei":"testsei", 姓
"mei":"testsei" 名
※以下、読者登録と同様の項目を変更可能
}
}
- –insecure:オプション(SSL証明書関連でエラーが出た場合に指定)
※:変更対象の項目を最低ひとつは指定必須 変更したい項目のみを指定すればよく、変更しない項目は指定不要
OM API簡易仕様(読者解除)
API実行方法
cURLを使用した場合のサンプル
※エンタープライズ版の場合、--urlは「https://smail.omee1.com/api/v0/customer/del」となる
curl \
--request POST \
--url https://mail.os7.biz/api/v0/customer/del \
--header 'Authorization: Bearer {APIKEY}' \
--header 'Content-type: application/json' \
--data '{"plan":"Oay9", "mail":"makuson2@gmail.com"}' \
--insecure
各パラメータの解説
-
- –request POST:リクエストメソッド:固定値
-
--url https://mail.os7.biz/api/v0/customer/del :実行するAPIのURL
- –header 'Authorization: Bearer {APIKEY}’:認証キー:「Authorization: Bearer 」まで固定値。{APIKEY}はAPIキーの発行を参照
- –header 'Content-type: application/json’:リクエストヘッダ:固定値
- –data:読者解除機能に渡すパラメータ
{
"plan":"Oay9", 対象プランのプランHash
"mail":"makuson2@gmail.com", 解除対象読者のメールアドレス
}
- –insecure:オプション(SSL証明書関連でエラーが出た場合に指定)
プランHashの指定方法
下記図の赤枠のプランメニューの末尾4ケタの文字列
OM Webhook簡易仕様
基本仕様はSendGridに準拠 https://sendgrid.kke.co.jp/docs/API_Reference/
http://blaynmail.jp/api/list.html
https://www.jcity.co.jp/mmg/functionDetail.php?t=interlock_outside
※Web API http://qiita.com/xuj/items/7e9501f91df9eb9e23bf
【サービス管理者】
- アカウント(OID)毎にWebhookの使用許可フラグをON/OFFする(管理画面から制御可能。デフォルトOFF)
【ユーザー向け】
- プラン毎に通知するEmail Activityをユーザが設定する
- 通知対象Email Activityは、Processed(配信)、Delivered(受信)、Bounce(受信拒否)、Dropped(配信失敗)
- [プラン設定]>[webhook設定]をクリックします。
- [Webhook設定]の画面が表示されます。
- リアルタイムではなく、現状1分に1回実行される
- POSTのリトライ処理はない
- JSON形式でPOSTする
- 1イベントの中身は以下の通り
event:Processed、Delivered、Bounce、Droppedのいずれか hash:プランHash email:配信先メールアドレス time:イベント発生時刻 id:一連イベントごとの固有ID(Processedとそのあとに発生する Delivered は同じIDになる)
- サンプル
[ {"event":"Processed","hash":"zxS9","email":"bounce@test5oc.xyz","time":"2017-08-25 14:52:03","id":"34225"}, {"event":"Delivered","hash":"zxS9","email":"test00100@test4oc.com","time":"2017-08-21 17:19:20","id":"34212"} ]
- 一回のPOSTで送信される最大イベント数は3000くらい(それ以上取得できた場合もそのまま送るため曖昧)
- 制限事項
- deliveredのあとにBounceが発生する場合がありうる
- BounceとDeliveredのタイムスタンプが逆になる場合がある(BounceしたあとにDeliveredが発生する)
お問い合わせは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。