「発行者メールアドレス」に設定するのは、独自ドメインがおすすめです

2024年9月26日

フリーメールを使用してメールを送信すると、
メール受信者の迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうことがあります。

確実にメール受信者にメールを届けるには、
独自ドメインのメールアドレスを「発行者メールアドレス」として設定するのがおすすめです。

 

フリーメールはなぜ迷惑メールフォルダに振り分けられやすいの?

無料で取得しやすいフリーメールは、悪質な迷惑メール配信者も使用しています

無料で取得しやすいフリーメールは、スパムを送るなど、悪質な迷惑メール配信に利用されやすいです。

そういった悪質な迷惑メール配信者が利用するドメインと、
同じフリーメールを「発行者メールアドレス」として使用すると、
受信者側のプロバイダや、パソコン・携帯などのメールアプリの迷惑メール対策により、
自動で迷惑メールと判断される可能性があります。

 

Gmailアドレスを利用したメール送信についての注意

Gmailのメール送信ガイドラインでは、
メールヘッダーのFromに「@gmail.com」を使用して外部の送信サーバーを経由すると、
なりすましメールとして扱われることが明記されています。

Gmail From: ヘッダーのなりすましに関するガイドラインは、どのような送信者に対して適用されますか?

メール配信システムを使用して「発行者メールアドレス」をGmailアドレスでメールを送信すると、
Gmail側で「なりすまし」と判定される可能性があります。
これは、Gmailの送信サーバーを経由せず、外部のサーバーから送信されるため、
SPF、DKIM、DMARCなどの認証に失敗し、メールが迷惑メールフォルダに振り分けられたり、
受信拒否されたりすることがあるためです。
 
オレンジメールに限らず、他社のメール配信サービスも同様です。
 

「発行者メールアドレス」には独自ドメインのメールアドレスがおすすめです

 

メールが届かないといったことや
迷惑メールフォルダに振り分けられると、
せっかくご登録いただいたメール受信者に送信しても、
届かずに読んでもらえないといったことや、
迷惑メールフォルダに振り分けられてしまうことになり、
開封して読んでもらうのにはまたひと手間かかってしまいます。

ぜひ、独自ドメインのメールアドレスを「発行者メールアドレス」に設定しましょう。

 

独自ドメインを取得するには?

以下のような、ドメイン取得サービスをご利用ください。

お名前.com:https://www.onamae.com/clever/addresscreate/

 

送信したメールがメール受信者の迷惑メールフォルダに振り分けられたら?

送信したメールがメール受信者の迷惑メールフォルダに振り分けられていることがわかったら、
メール受信者に迷惑メールフォルダを確認してもらってください。

読者様に迷惑メールを解除してもらう方法は、次の通りです。

YAHOOメール: https://support.yahoo-net.jp/PccMail/s/article/H000007397
Gmail:https://support.google.com/mail/answer/1366858?hl=ja&co=GENIE.Platform%3DDesktop&oco=0

 

メール到達率向上のためにも独自ドメインのメールアドレスがおすすめ

オレンジメールでは到達率向上対策として
何らかの原因でメールが受信できなかった読者様を自動的に配信停止しております。

届かないメールを送信しつづけると
悪質なメルマガ配信者として認定されてしまい
メールが届かなくなってしまう原因となるため、配信停止の処理を行っております。

ぜひ「発行者メールアドレス」には独自ドメインをご使用いだだくよう、ご協力をお願いします。

 

メールが届かないことや配信停止を避けるには

そのほか、読者様の受信箱にメールが届かず読まれないことや、
迷惑メールと判断されること・配信停止を避けるには、次の対策があります。


お問い合わせは、お問い合わせフォームよりお願いいたします。

記事はいかがだったでしょうか?
ご意見・ご感想をお聞かせください




Powered by このフォームは『オレンジフォーム』で作成しています

本フォームに入力いただいた内容に対する個別の返答はできかねます。
返答が必要な場合は、お問い合わせフォームよりお願いいたします。