Gmailのメール送信ガイドラインに対応していますか?(SPF,DKIM,DMARC)
目次
オレンジメールはGmailおよびYahoo!のメール送信ガイドラインに対応しています。
たとえば、
Gmail宛に4000通、Yahoo!宛に4000通 メール送信している場合は【対象外】です。
Gmail宛に5000通、Yahoo!宛に1000通 メール送信している場合は【対象】です。
手順1. 独自ドメインのメールアドレスを取得してください。
すでに独自ドメインのメールアドレスをお持ちの方は、新規に取得する必要はありません。
独自ドメインのメールアドレスをお持ちでない方は、さくらのメールボックス などで独自ドメインのメールアドレス取得をお願いいたします。独自ドメイン代を含めて月300円ほどで取得ができます。
手順2. ネームサーバー(お名前.com、エックスサーバー等)でSPF/DKIM/DMARCの値を追加してください。
ご契約中のサービスにログインしてSPF/DKIM/DMARCの設定を追加します。
どのサービスに契約しているかわからない場合は、手順1. の独自ドメインを取得したサービスにお問い合わせいただくとスムーズです。
◯設定値
●SPF
名前 | omspf.<ドメイン名> |
タイプ | CNAME |
値 | omspf.orange-mail.org. |
●DKIM
名前 | omdk._domainkey.<ドメイン名> |
タイプ | CNAME |
値 | omdk._domainkey.orange-mail.org. |
●DMARC
名前 | _dmarc.<ドメイン名> |
タイプ | TXT |
値 | v=DMARC1; p=none; rua=dmarc-reports@orange-cloud7.net |
◯エックスサーバーでの設定例
手順3. DMARC設定を「有効」にしてください。
これで設定は完了です!
取得した独自ドメインのメールアドレスを「発行者メールアドレス」に設定してメール送信しましょう。
※1)オレンジメールでは、DKIM(DomainKeys Identified Mail)は標準で第三者署名が設定されています。
「発行者メールアドレス」に任意のドメインを設定しても、第三者署名が適用され、お客様のドメイン名でのDKIM認証が自動的に行われます。
そのため、お客様の対応は必要ありません。
第三者認証ではなく作成者認証を行う場合は、ネームサーバーで値を追加し、オレンジメールの「マイページ」からDMARC設定を「有効」にすることで、作成者認証を行うことができます。
(参考1)
GmailアドレスをヘッダFrom(発行者メールアドレス)に設定し、メール配信システム(他社メール配信サービスも同様)の送信サーバーを使用してメールを送信すると、なりすましメールとして扱われることが明記されています。
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